http://mainichi.jp/select/news/20151007k0000m020014000c.html?inb=ra

米コンサルタント会社インターブランドが５日発表した２０１５年のグローバル企業のブランド価値ランキングによると、
トヨタ自動車が前年から順位を二つ上げて６位に入り、日本勢トップの座を維持した。１００位以内の日本企業は６社で、
前年１００位だった任天堂はランク外に落ちた。全体の首位は米アップルだった。

　トヨタは世界の自動車メーカーで最も上位だった。日本の自動車メーカーではホンダが１９位、
日産自動車も４９位とそれぞれ順位を上げた。一方、排ガス規制逃れ問題に揺れるドイツのフォルクスワーゲン（ＶＷ）は３５位と順位を四つ下げた。

　このほかの日本企業はキヤノンが４０位（前年３７位）、ソニーは５８位（同５２位）、パナソニックが６５位（同６４位）で、
それぞれ順位を落とした。任天堂のランク落ちはスマートフォン向けゲームで出遅れ、存在感が低下したのが要因とみられる。
　全体のトップ３はアップル、グーグル、コカ・コーラの順で米国の３社が占めた。順位は前年と同じだった。
前年１５位だったインターネット通販の米アマゾン・コムは１０位に上昇し、初めてトップテンに入った。
　ランキングはブランド価値を金額に換算して比較。首位のアップルは
約１７０２億ドル（約２０兆５０００億円）でトヨタの約４９０億ドルのほぼ３．５倍となった。（共同）

上位20位抜粋
1位：Apple
2位：Google
3位：コカ・コーラ
4位：Microsoft
5位：IBM
6位：トヨタ自動車
7位：サムスン
8位：ゼネラル・エレクトリック
9位：マクドナルド
10位：Amazon
11位：BMW
12位：メルセデス・ベンツ
13位：ディズニー
14位：インテル
15位：CISCO
16位：オラクル
17位：ナイキ
18位：HP
19位：HONDA
20位：ルイ・ヴィトン