初野晴の小説「ハルチカ」シリーズがアニメ化される。テレビアニメ『ハルチカ~ハルタとチカは青春する~』が2016年に放送されることが決定した。
「ハルチカ」シリーズは、2008年に刊行開始した人気シリーズだ。これまでに『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』『空想オルガン』『千年ジュリエット』の
4冊が角川文庫より発売されている。吹奏楽部を舞台に、日常にの中に現れる謎解きがコンセプトになっている。
最新刊の『惑星カロン』は、今夏に発売予定と、注目も増している。
アニメ化にあたっては、豪華スタッフが手掛ける。監督を『TARI TARI』や『ソウルイーターノット!』の橋本昌和さん、
シリーズ構成には『マリア様がみてる』や『ガールズ&パンツァー』『弱虫ペダル』を手がける吉田玲子さんが務める。
キャラクター原案はニトロプラスのなまにくATKさん、キャラクターデザインは『ラブライブ!』のキャラクターデザイン
を手がけた西田亜沙子さんが担当する。アニメーション制作は『SHIROBAKO』や『Angel Beats!』を制作したP.A.WORKSが行う。
公開されたビジュアルには、主人公となる穂村千夏と上条春太の2人が描かれている。
今後は、ビジュアルやキャストも気になるところだ。2016年の放送に向けて続報に期待したい。
また原作者の初野晴はアニメ化について「多くの読者、スタッフに支えられて、拙作では初の映像化になります。
ミステリを表現する手段として高校生活と吹奏楽を扱っていますので、物語の進行上、
泣く泣く省略した部分は多々あり、活字で果たせなかったことをアニメに託したいと思います。」とコメントしている。
テレビアニメ『ハルチカ~ハルタとチカは青春する~』公式サイト
http://haruchika-anime.jp/ http://animeanime.jp/article/2015/06/05/23560.html
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