日本テレビの人気ドラマ『デスノート』。そのノートに名前を書かれた人間は心臓麻痺で死んでしまうという、恐ろしい設定のドラマである。
このドラマには、異世界からやってきた死神が登場し、CGで描かれている。
・リアルな質感と表現
あまりにも異形すぎて特殊メイクで表現するのは難しい死神だが、CGであるにもかかわらず、まるで生きているかのようにリズミカルに動き、リアルな質感と表現で描写されている。
・最新のゲーム開発エンジン
実はその死神、ゲーム開発エンジン『Unreal Engine 4』で作られているのをご存知だろうか? 『Unreal Engine 4』は、あらゆるゲームの基礎となる部分を作る開発ソフトで、リアルな描写を得意とする最新のゲーム開発エンジンである。
・ドラゴンクエストXIと同様の開発環境
たとえば、プレイステーション4の『ドラゴンクエストXI ~過ぎ去りし時を求めて~』、『ストリートファイターV』、
『キングダムハーツIII』が『Unreal Engine 4』のパワーによって作られている。
アーケードゲームでは『鉄拳7』や『ナレルンダー! 仮面ライダードライブ』が作られている。
・ゲームの進化が生んだCG技術の賜物
つまり『デスノート』の死神は、「ゲームの進化が生んだCG技術の賜物」ともいえるのだ。
ドラマもドキドキする展開だが、死神を見るたびに「ドラクエ11と同じエンジンで作られたんだなあ」と思うと、それはそれでワクワクするものがある。
・制作会社が裏話を公開
ちなみに『Unreal Engine 4』を駆使して死神を描いたのは、デジタル・フロンティア。その公式サイトには『デスノート』の実写映像に死神のCGをはめ込む作業の裏話が書かれている。
『Unreal Engine 4』は作業スピードの点においても、ドラマ向きのようだ。
Unreal Engine
MARIO is unreal
デスノート
http://buzz-plus.com/article/2015/08/17/unreal-engine-4/
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